この年、2018年に起こった中目黒の「ゆあちゃん事件」は私の琴線に触れました。今も世界の片隅では親に虐待され、それでも親に許しを求めている幼子がいる。その悲しい事実を知りながら何もできない自分に腹が立つばかりでした。
離婚した娘と孫3人をランドセルひとつで引き取ったのもその頃です。今でもはっきりと覚えているのは、孫3人を車の後ろに乗せて「ママ達、離婚する事になったのよ」と告げた時。下2人の孫たちは大泣きをして「私が言うことを聞かない子だったからパパとママはケンカした。私がいけなかったんだ」と訴えました。
ふとバックミラーに写る上の子を見ると、じっと身じろぎもせず窓の外を見ています。
まずい!!と私の直感が働きました。ここで感情を吐き出せなければ我慢をさせてしまいます。「○○泣いても良いんだよ」と声をかけると、たまっていた感情が爆発。長女は号泣し始めました。そして言ったのです「私が悪いの。全部私が悪いの」と。
なんと悲しいことか。こんな小さな子どもが自分を責めている。今、日本にはこのような辛い思いをしている子ども達がどれほどいるんだろうか……。
これらの経験から、子ども達の笑顔の為にパパママに良い情報を提供するためのサイト「ぐるっとママ」を立ち上げることにしました。「思考の力」はここでも発揮され、誰の為に何の為にを繰り返し、信念に叩き込み、事業をスタートしました。
離婚には、絡まった糸をほぐそうとしてもほぐせない色んな理由があります。しかし、それは夫婦の問題だから、子ども達が傷ついていることは忘れないで欲しい。でも私は「離婚は絶対にしてはいけない」とも思っていません。
後々、孫たちは言っていました。「今が一番しあわせ。なぜならママが笑っているから」お互いに幸福になる為なら離婚も賛成です。
今やインターネットは良くも悪くも情報のるつぼです。ネットの情報が子育て中のママに与える影響は大きく、翻弄されているママがたくさんいます。
本来、子育ては子どもの成長に合わせて行うものなのに、他の子どもと比較してはストレスを抱えてしまうママが数多くいます。そんなママ達に対し、先輩としてママの笑顔の為にも全国津々浦々に「ぐるっとママ○○」を広めていきます。
私は父から「人生の目的は人のお役に立つこと」
と教えられて育ちました。
嫁姑問題が辛かった時
会社経営が辛かった時
“普通”を求めなかったが故に
困難は枕木のように次々にやってきました。
そんな時、私はいつも自分に問いかけます。
「私は何のために生きているんだろう?」
「神様はいったい私に何を求めているのだろう?」
ぐるっとママを立ち上げて
それにやっと気付くことができました。
今までの困難は、
すべてこれのために与えられた事象だったのです。
困難を乗り越えた私に神様が与えてくれた天職。
神様が喜んでくれることをする。
それが神様から求められていることなのです。
ぐるっとママは
私が生まれ与えられた
使命だと思っています。
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